「Fire」のSDカードにはKindleデータは保存できないの
コチラは古い情報を元に書かれた記事です。現在は外部メディアにも「Kindle本データ」を保存できるようになりました。詳しくはコチラ。
本日発売になる新しい「Fire」にはマイクロSDカードスロットが付きました。しかし懸念されていた通りKindleの書籍データやSilkブラウザからダウンロードしたファイル、Eメールは保存できません。ではこのスロットはどのように使うために付けられたのか。
自分で撮った写真や動画
「Fire」に付いているカメラで撮った写真や動画のデータ保存やその他個人データの保存。そして対応アプリデータの保存が可能です。初期設定ではサポートされているデータが自動的にマイクロSDカードに保存されるようになっています。
SanDisk 32GB microSDHCカード (スピードクラス Class10, UHS-I, 最大転送速度: 48MB/s)
- 出版社/メーカー: SanDisk
- 発売日: 2015/10/28
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る
プライムビデオのダウンロードデータの保存
最大の利点となりそうなのが先日始まった定額制オンデマンドサービス「Amazonプライムビデオ」のダウンロードデータ保存。映像ですので大きなデータなので本体の8GB、16GBだとあっという間に容量をとられてしまいます。マイクロSDカードなら最大128GBまで対応しているのでたくさんのお気に入りの映画やドラマの持ち出しにも対応できます。これはお子さんをお持ちの方なら自動車での移動の際などの暇つぶしにちょうどいいのかもしれません。
Fire旧の機種を使っている方はこれを機会に新しいFireに買い替えるのもアリなのかと。Fire OSも新しくなり使い勝手も上がっていますし、なによりプライムビデオのダウンロード領域が増えるのは嬉しいところ。HD機種も安くなったので検討したいところですね。
いろいろと制約がありますがマイクロSDスロット搭載でプライムビデオという新サービスを最大限に活かすことができそう。そう考えれば書籍データ等を保存できないとしても納得できる範囲かな、と思いました。でも私のところに届くのは11月です…まだか!まだなのか!