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細々と更新しています…ネットの片隅のヒトリゴト。

まずはホームで先勝2得点0失点!AFCCL決勝1st-leg

やりました!35,022人を収容したカシマスタジアムは大きく揺れた!AFCチャンピオンズリーグ優勝に王手!1st-legを2-0でものにした鹿島アントラーズ。残り90分は10万人を超えるであろう絶対的アウェイのスタジアム!

 

世界一に迫った日 鹿島アントラーズ クラブW杯激闘録 (EL GOLAZO BOOKS)

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 Jリーグとは違う独特の雰囲気

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 35,000人を超えた観客で無事決勝1st-legを迎えられた。本当に人が多かったなという印象。普段Jリーグに興味なさそうなサッカー初心者っぽい若いカップルも結構いたりして、この試合の注目度も高かったんだなと。そしてそんな新規のサポーターの前で見事に勝利できたのは本当によかったと思う。

 

今回の試合はさすがにAFCチャンピオンズリーグの決勝ともあって、普段スタジアムで感じられるJリーグの雰囲気とは全く違った。独特のリズムというか展開もとても速く試合も止まらない。なので時計の進み方がすごく速く感じた。あっという間に前半が終わって、数字上は鹿島が優っていたようだけど開始早々の決定的なピンチもあってそんな感じには思えなかった。スンヒョンがよく止めてくれた、あれが入っていたら結果はきっと違っていた。

 

フットボール批評issue22

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アジアフットボール批評issue07

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冷静さを欠いたら負け

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前半をスコアレスで終えていよいよ後半。得点を期待できそうな形を何度か作れるようになり、58分にビッグチャンスをついにものにした。右サイド西大伍を起点にレオシルバと土居聖真のワンツー、エリア中央から鮮やかに一閃。貴重な先制点をゲットできてとりあえず一安心。この辺りからペルセポリスに焦りというか苛立ちみたいなものを感じ始めた。

 

68分、前半にカードをもらっていた安部裕葵にかわって安西。この時間からの安西は相手にとって厄介でしかないだろう。攻守共に顔を出し存在感、あの突破力は本当に鹿島の武器になったなと思う。そして早々に追加点、ゴールはAFCチャンピオンズリーグMVP候補筆頭であろうセルジーニョ

 

この時点でペルセポリスのプレイは雑で荒くなってきてたので一悶着ありそうだな…なんて観てたらやっぱり荒れる荒れる。前半カードをもらってたにも関わらず西をはっ倒すなんてバカな行為で2枚目イエローで退場、2nd-legももちろん出られない。冷静さを欠いたら負けなんだ。

 

 

超アウェイのスタジアムでどう戦うのか

冷静さを欠いたペルセポリスに対し、アントラーズの選手たちは本当に冷静だったと思う。すぐ熱くなる印象の鈴木優磨なんかも何度倒されようとも主審へ過度のアピールをすることはなかったし、むしろ余裕の笑みがあったくらいだ。絶対的超アウェイのスタジアムでも引き続きこの状態が保てればなんとか勝ちきれる…そう思いたい。でもそう簡単じゃないのがAFCチャンピオンズリーグだし、なにせ初めての経験なわけだからね。

 

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ホームでの2得点はとりあえず忘れて、0-0から考えよう。アウェイで1点でも点を取れればとても大きなアドバンテージとなる。まずはそこから。とにかく怪我や体調に気をつけて試合を迎えてほしい。

 

 

Jリーグ柏レイソル戦も必ず勝利を

10日の決勝を前に実はJリーグ柏レイソル戦があるんだよね。ほんとJリーグは鹿島に試練を与えるよね。おそらく先日のセレッソ大阪戦(1-0で勝利)のように若手主体で望むことになるんだと思う。結果を出した若い子たちは大きな自信を手にレイソルと戦うことになる。来年のAFCチャンピオンズリーグ出場権を得るためにも落とせない重要な試合にも注目です!