MOB CHANNEL

細々と更新しています…ネットの片隅のヒトリゴト。

全員で勝ち取ったトロフィー!AFCチャンピオンズリーグ制覇

悲願のトロフィーを掲げたのは小笠原満男。泣かないわけがないでしょう!記念すべき20冠はAFCチャンピオンズリーグという今までで一番大きなタイトルとなりました。

 

 

 

 もう一度戦いたい、ペルセポリス

正直覚悟はしていた…でも彼らはグッドルーザーだった。中東で優勝を決めたらスタンドからものが投げ込まれたり暴動が起こったり。誰もが想像していたものと正反対の空間がそこにはあった。大きなブーイングもなく、立ち上がり手を叩くペルセポリスサポーター。その様子をテレビ越しに見たときになんとなくだけど…もう一度戦いたいと思った。リスペクトしあえるライバルを得た、そんな想いにも似ていた。

 

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勝敗が逆だったらこんな風に彼らを迎えることができたんだろうか。私たちはきっと彼らから多くのことを学ぶことができるはず。これを機に友好な関係を築けたら互いに切磋琢磨できるような気がしてならなかった。もう一度戦いたい、チャンピオンを掛けて。

 

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全員で勝ち取ったトロフィー

内田篤人がドイツへと旅立った頃、私はTwitterでつぶやいていた。「篤人とAFCチャンピオンズリーグを獲れなかったことが残念だ」と。あれから何年が経ったんだろう、まさか彼と一緒にこのタイトルを獲ることができたなんて。

 

怪我をした彼を含めテヘランへ帯同できなかった選手は多い。それでも2018シーズンを全ての選手で積み重ねてきた結果がこのタイトルだと思っている。試合に出場できなかった選手だってそう、最近の若い子たちの活躍を見ればわかる通り。いつ出場しても鹿島の選手として戦う準備をしっかりとしていたからこそ。選手だけではなく全てのスタッフ、全てのサポーターで勝ち取った、獲れそうでなかなか獲れなかった20冠目を。

 

 

 鹿島史上最高傑作を欧州へ

AFCチャンピオンズリーグを獲ったことで一つの区切りとする選手がいる…それは大会MVPの鈴木優磨。彼は今年の夏に多くのオファーがありながらも鹿島に留まり一緒に戦った。それも全ては唯一獲れていなかったものを獲るため。しかしそれを獲った今、次のステージへ。

 

小学校から鹿島一筋の鈴木優磨は鹿島史上最高傑作と言っていい。そんな彼とずっと一緒に戦いたいのは当たり前の感情だが、彼が欧州でどこまでやれるのかを見てみたいという気持ちもあるわけで。有望な若手が入ってくればいつかは欧州へとチャレンジしていく。先日、初の代表選出となった優磨ももうそんな頃合いなんだね。きっとこの冬、または来年の夏には欧州へと旅立つ。すごく寂しいけど背中を押してやらなければならない。いつかまた一緒に戦える日を楽しみに。そして残された一緒に居られる時間を大切にしたい。

 

血を繋げる。 勝利の本質を知る、アントラーズの真髄

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