Thanks! feature phone!
とうとうみんな大好きフィーチャーフォンがなくなるということで、私が使ってきた携帯電話を振り返ろうと思ったのだが。なんとまあ物持ちがいいもので、結構なカタログが残っていた。最近のものは本体が残るので取っておかなかったりしたんだけど、昔は機種変すると端末を取られちゃうので残しておきたかったのです。
そんな私の携帯遍歴を辿ります。
NTT DoCoMo 時代
このころ私はシティフォンで「1.5G帯」という今の携帯に通ずる「800帯」とは違う関東・大阪近辺で使われていた電波の携帯電話でした。若干料金も安かったはず。周波数が高いということで通常の携帯電話より音声がよかったとか。ノキアを選んだのは片山右京が所属していたティレルにミカ・サロが持ってきたスポンサーだったため。それに安かったんだよね、端末。そこからふたつ続けてノキアでした。本当は両方とも残しておきたかった端末です。握り心地がよかった。
ちなみに海外で使ってる携帯もノキアです。可愛いでしょ。ゲームも入ってる…よくわかんないの。
au by KDDI 時代
ここからauに変えました。A3014Sは着せ替え携帯で、いろいろ自分でパネルを作っていたのを思い出します。そのパネルをPSDとかで配布するサイトとか作ったり。そのあとはau design projectのモデルを。心残りはneonをタイミング失って使わなかったことですかね…。この頃はデザイン面でとてもわくわくさせられたのを覚えています。
NTT docomo 時代
ここでいきなりdocomoに。何にしようかという時にamadanaの携帯が復刻するというので、大好きな水色のN706i llを。その後のN-04Aも使いたかったのですが、いよいよ我慢できなくなって仕方なくSoftBank(iPhone)へ…。
続々とできることが増えた時代
国立科学博物館、写メール初号機「J-SH04」を未来技術遺産に登録 - ケータイ Watch
この後はスマホ(iPhone)へ。今思えばそれぞれのメーカーに色があって面白かった。ショートメールからE-mailになったりi-modeができたり。解像度とか色数とかね。着メロの歌本とかあったよね、ぽちぽち入力して…俺の8和音だぜ!お前の4和音だろ?えっ、16和音に機種変したの?とかね。あとケータイで写真を取ることは写メっていわれてるけど、あれってJ PHONEの写メールがはじまりだもんね。
東芝の携帯で500円玉の大きさのHDDを積んだ携帯電話も発売されたっけ。あの頃は携帯電話がミュージックプレイヤーになるかもしれないという時代。結局SDカードの大容量化と小型化でHDDの出番はなくなった。
今考えるととんでもないことを真面目にやってた時代だったね。各メーカーが模索してたのがよくわかる。それゆえユーザーのメーカー選びが慎重で、それぞれがメーカー縛りして機種変してた。女性はNEC、男性は松下支持とかそんなニュースもあったり。コレが付いたらなぁ、こんなデザインならなぁ、なんてそれぞれみんながいいたい放題いってて。それをカタチにし続けてくれたメーカーやキャリアにありがとうと伝えたい。
Thanks! feature phone!
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