自動ブレーキって大丈夫なの?
最近よく目にする自動ブレーキシステム。本当に大丈夫なのってCMを見るたびに思っています。実際に実感してみないとわからないし、方式がいろいろあるみたいでどれが優れているのか正直わからないですよね。自動ブレーキシステムには大きく分けて3つあるそうです。
1.ミリ波レーダー
波長の短い電波を前方に照射して走行する車両や人などの位置、速度などを検知する。検知距離が長く、明るさや天候に左右されないが、レーダーの前に遮断物が置かれていると十分な機能を発揮しない場合もある。
2.レーザーレーダー
レーザーレーダー受発光装置から発射した光の反射をもとに、障害物までの距離を検知。ミリ波レーダー装置に比べて安価だが、検知距離が短いのが難点。
3.カメラ
撮影した映像を分析して障害物や歩行者を検知する。豪雨や窓の汚れ、ダッシュボード上に置かれた物の反射などがあると、機能を発揮しない場合がある。
それぞれがどの車についていて、どんな結果が出たのかは下のリンクのPDFに詳しく載っているので見てみましょう。
http://www.nasva.go.jp/gaiyou/pdf/2014/141023_2.pdf
ここまでハッキリ差が出るものなんですね。先日テレビで見たスズキのハスラーはきちんと止まっていましたけど…。作動しないで事故っちゃったってなったら困りますよね。やはり高いモデルほど効いてますね。うーん…。
正直私は必要ないと思っていました。ただ、本当に万が一事故に合いそうになったときにこれがあったら大丈夫だった…ってことはあると思います。自動ブレーキシステムがあるから安心だ、ではなくシステムを意識せず自分でしっかり注意して運転することは忘れてはいけないんだと思います。バックセンサーなんかも同じでアレに頼り切った運転をするとポールに当てたりしますし。
昨年の記事ですが、自動ブレーキシステムについてまとめてあるサイトを紹介して終わりたいと思います。それでは。