「e-POWER」の新型ノートはお手軽EVだ!
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車に詳しくない方には謎の存在である「e-POWER」の新型ノート。かんたんに説明するなら「エンジンで発電した電気でモーターを動かし走る」今までたくさんありそうでなかなかなかったクルマなのです。そんな「e-POWER」新型ノートの凄いところってどこなのでしょう。
誰でも気軽に楽しめるEV
日産といえばリーフという電気自動車があるわけですが、モーター独自のトルクだったり面白いクルマなので興味があっても乗れる距離数だったり充電の設備だったりクルマの値段だったりでちょっとハードルが高かった。そのハードルを全部取っ払っちゃったのが「e-POWER」って感じなのだろうか。
「e-POWER」以前にガソリンで距離数を稼げる「BMW i3」だったりのレンジエクステンダー付きEVというものはありましたが価格の高さは解消されませんでした。原因は電池、その電池を取っ払っちゃって(極力小さくして)潔くエンジンでの発電だけでモーターを動かすことにしたのが「e-POWER」、これは個人的にEV普及のための英断だと思います。
おかげでクルマの価格はハイブリッドやディーゼルのモデルとそう変わらないし、ガソリンスタンドがあれば充電のことを考えず乗ることもできる。なのにEV!という気軽さが大きなメリットなんです。乗ってる方としてはほぼ今までのガソリン車と変わらないってのはとてもいい!
気軽に手にすることができるEV。ぜひ一度試乗してひと踏み惚れしてほしい!絶対EVの未来は明るい!って思えるはず。私みたいに毛嫌いしてた人は特に乗った方がいいと思います。世界が変わるから、絶対。
ちなみに「e-POWER」は街乗りに向いていそう。逆に高速走行は苦手(燃費的な面で)っぽいですね。そういったことも合わせて考えてあげて欲しいかな。
ニューカー速報プラス第40弾 新型日産ノートe-POWER (CARTOPMOOK)
- 出版社/メーカー: 交通タイムス社
- 発売日: 2016/11/08
- メディア: ムック
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ルノー新型トゥインゴにこのシステムを積んだら
個人的に「e-POWER」のシステムってすんごい好きで、でもガワであるノート自体はそんなに好きじゃない、無個性だし。このシステムを日産の他のクルマに積んだら、そうだ親会社のルノーのトゥインゴに積んだら素敵じゃないか!なんて思ってみたり。果ては過去のパイクカーをこのシステムで生き返らせるというのはどうだろうか。いやほんとして欲しいんですけど。
この車が売れることでこういったシステムが沢山のクルマに導入されて。他メーカーでもそれに追随するようなことになっていけばEVの普及が電池が進化するまで待つ必要がないというのは素晴らしいと思う。どうかこのチャンスをものにして欲しい!やっちゃえ日産!