足尾銅山の廃墟巡り。
先日のわたらせ渓谷鐵道の旅の際、近くにあった足尾銅山関連の廃墟を見てきました。ほとんどの関連施設は老朽化のため安全を考慮して解体されてしまいました。なのでその他の施設を観て回りました。
写真は大煙突とその関連施設。川の反対側からしか見ることができません。川の向こうは霊長類最強の人の所属する会社で守られています。
少し奥に進むと鉱員たちが住んでいたであろう場所にたどり着きます。この壁はその家々を守る為の防火壁なのだそうだ。
一番奥まで進むと防砂ダムがあります。まず見るべき場所はありません…。奥には有料の展示施設があります。週末なのに誰もいません。
道を戻って川の反対側へ。例の霊長類最強が守っている施設の前にはこんな橋が。古河橋という市の文化財らしく立ち入り禁止になっています。この北側に大煙突に繋がる施設(硫酸工場らしい)があるのですが、セキュリティは完璧で侵入は無理そうでした。
帰ってくる途中、通り過ぎそうな場所にネットでみたことのある施設が。
他にも重要施設がたくさんあるのですが、今回は時間の都合と偵察を兼ねてなのでこの辺で。例の赤い池も見てみたいのですが、かなり歩くようです。秋か冬にもう一度挑戦したいと思います。
この足尾銅山は世界遺産登録をめざしているらしいのですが、まず無理なんじゃないかと思います。他の世界遺産を目指す施設や周辺に比べるとあまりにも案内が酷すぎる。足尾銅山坑内も大したものではないし。もう少し意見を取り入れつつ整備したほうがいいのでは…。
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