「赤ちゃんが乗っています」だったら安全運転しろ!
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こんなステッカーが貼ってあるクルマ、よく見かけますよね。諸説色々ありますが、そもそもこのシールの意味というのは「安全運転励行」なのである。しかしこのステッカーを貼付けているクルマに限って…。
ステッカーを貼っていれば何でも許されるのか
ざっくり書いてしまえばこのステッカーを貼っているクルマに乗っている人は安全運転にはほど遠い運転をする。もちろん安全運転をしているひとも多いだろう。でもほとんどは「危険運転」といってもいいようなことを平気でする。
煽り行為、追い越し禁止区間での無理な追い越し、急ハンドル。無理な割り込み、車線変更、右折なんてへっちゃらです。ウインカー?そんなの知らないわ。だって「このステッカーを貼っていればなんでも許されるし他の人が気を使ってくれるでしょ!だって赤ちゃんが乗っているんだもの!」といった感じで。
子供は親の背中を見て育つ
赤ちゃんや子供がクルマに乗っているとする。そんな中、親が危険運転をしている。それを見て子供がわかっていないと思っていたら大間違い。必ずその行為は見ていて、親がしているなら子供もまねしていいと思うはず。
普通は親の背中を見て育つんだ。でもそんな親たちは子供がルールを守らず事故ったとしても「相手が悪い!」と平気でいう。いうんだろうじゃなく確実にいう。だって自分勝手だもの。あなたの運転を見ればよくわかるよ。
このステッカーは「危険運転をするクルマ」のしるし
私は最近このステッカーを貼っているクルマがいたら近づかないようにしている。煽ってきたりしたらサイドに寄せて先に行かせるようにしている。待ってました!とばかりに猛スピードで去っていく。あちらから遠ざかってくれるのだからありがたい。
多分こんな記事を書くと「そんなことはない!謝罪して訂正しろ!」という危険運転大好きな人がたくさんコメントをくれるはず。そうなったらその人たちに近づかなければいいだけなので危険運転ホイホイになるわけだ。ブロックしたりコメントを消したりしたら「なんなの!きー!ムカツク!」と拡散してくれて、さらに人を集めてくれるはず。芋づる式に危険運転をする人が見つかる。わーい!PV数が大変だ!
もし本当にそんなことはない、と思って安全運転をしている人なら「そんな風に見られてるのか…もっと安全運転に気を付けよう。自分のためにも、子供のためにもね。」なんて更に安全運転に気を使ってくれるはず。逆上して反論する人は痛いところを突かれるからなんでしょうね。
思いやりから始まる安全運転
安全運転は周りの人たちに対する思いやりから始まると思います。その思いやりは心の余裕を生むはず。その思いやりは大抵のひとになら伝わっていって、その相手も思いやりの運転をしようと心がけてくれるようになる。
一部の伝わらない人たちには近づかないで先に行かせる。ありがたいことに危険運転をする人たちはこのステッカーに限らずたくさんのしるしを付けてこちらに知らせてくれます。それらを活かし、危険を回避してみてはいかがでしょうか。