グランツーリスモの良さを考える。
数あるカーシミュレーション&カーレースゲームの中でのグランツーリスモでのいい所を私なりに考えてみた事を書いてみたいと思います。
PS2以降のカーレースソフトに関連して言えば、実在の車を収録してそれらを体験する事ができるようになった。特に実際には買ったり乗ったりする事ができないような高級な車やハイパフォーマンスなレースカーに乗れるという事が共通しての良い所だと思います。PS1以前は実在の車を再現するまでの表現力はなかったと思います。
そんな中、PS1という今で言うと比較的頼りないハードで実在の車を多数再現し体験させたのがグランツーリスモでした。高級モデルからハイパフォーマンスモデルまでたくさんの車が収録されていましたが、私にとって一番魅力的だったのは一般的に走っている普及モデル、例えばHONDA Fitのようなモデルも収録された事でした。
私はよろしくメカドック世代です。よろしくメカドックとは1982年漫画、1984年にアニメ化された今では珍しい車ものの漫画です。主人公が一般車をチューニングしてレースに勝つ。それこそ手に届くような車をチューニングしてレースカーに勝ってしまう。それを体験させてくれるのが私にとってのグランツーリスモ。もちろん漫画に登場する車種が多数収録されています。
そしてより本物の体験をさせてくれる周辺機器がこれ。ロジクールG27 Racing Wheelです。私はGT5が発売になった頃に買ったんですが、当時品薄で香港から個人輸入してまで買いました。今では普通にAmazonで購入できますが。
これのいい所はフォースフィードバックというハンドルの反動だったり重さだったりがしっかりしている事。ペダル等も高級感のある金属製なところ。シフトもパドルもあるしHパターンもある。シーケンシャルにもできるという至れり尽くせり。これらを使えば存分に家でよろしくメカドックな訳です。
グランツーリスモのソフト以外には国産の普及車はほぼ登場しません。少し残念ですが、海外メーカーが作るソフトなので仕方ないのかもしれません。思えばグランツーリスモは国内最後の砦なのかもしれません。正直リアルを追求している割にはサウンド面や破損などのところで他のソフトに劣っています。そういったところを直してグランツーリスモ7では世界で一番のドライビングシミュレーターを目指して欲しいと思います。そしてグレードで車種を稼がずたくさんの国産モデルを収録して欲しい。モデラーが足りないなら手伝います…。
DXRACER(DXレーサー)正規輸入品レーシングシュミレーターCOMBO300(ロジテックG25/27専用)
- 出版社/メーカー: ルームワークス
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る