限定車がたくさん出始めたら、モデル末期。
皆様、新しい車が発売されました。さあいつ買いましょうか?車の世代交代は常に避けられません。そのモデルの大まかな流れを見てみましょう。
フルモデルチェンジまでの大まかな流れ
発売 モデルスタート
2年 マイナーチェンジ
3年 ビッグマイナーチェンジ
4年 限定車+マイナーチェンジ
5年 限定車+マイナーチェンジ
6年 モデル末期 限定車ラッシュ
最後 フルモデルチェンジ
マイナーチェンジというのはバンパーの形状や装備の変更だったり小さな変更です。ビッグマイナーチェンジというのはフルモデルまではいかないがエンジンの仕様が最新のものに変わったりと大掛かりなマイナーチェンジです。フルモデルチェンジというのは次の代へと完全に新型に移ることです。
ひとつのモデルはだいたい6年サイクルで移り変わっていきます。もちろん例外は多々あります。ではこのどのタイミングで買えば一番お得なのか?考え方にもよるのですが、おおかたふたつの考え方になるのかなと思います。
ひとつは発売してすぐに買うこと。これは新しい技術が詰め込まれた新しいモデルをすぐに手に入れることができる喜びがあります。旧型の時に新型が出るよと聴き、待ちに待って手に入れただけに喜びも大きいと思います。最新だけに燃費もいいでしょう。しかしリスクがない訳ではありません。
それはサービスキャンペーン(リコール)が多々起こりえるということ。HONDAのFit3を始めとしたモデルに搭載されたハイブリッドエンジンとDCTトランスミッションは期待された技術でした。でもご存知のように何度目だ?というリコールの嵐。もちろんこれは無料にて対応してもらえます。
しかし何度も起こると喜びも減ってしまうのかなと思います。こういったことを気にしない、という人は発売してすぐに買うことをお勧めします。やはり最新の技術を手に入れることは格別です。
もうひとつの考え方はモデル末期になって買うこと。もうすぐ新型が出るぞー!という頃には傾向があります。限定車が続けざまに出始めます。そして普通のモデルの在庫がなくなってきたりします。するとネットにマスクされた新型のリークが出始めます。それが新型がそろそろ出る合図。
こういった時期に買うメリットはひとつ。成熟した信頼できるモデルを手にすることができます。マイナーチェンジやビッグマイナーチェンジを終え、改良が終わった車を手にすることができる安心感です。
私は発売してすぐ買う派でしたが、今はモデル末期派に変わりました。大きな理由は車が機械だけでなくコンピューター制御する部分が多くなり過ぎてしまったから。あとは電話が嫌いだからです…何度も電話かかってくるの苦手です。なのでFIAT500はモデル末期であろう2015年を狙っています…というより予算の関係ですが。
2016年になってしまったら中古でもいいかな、と思っていますけど。中古車についてはまた後日書きましょうか。今車を買うことを検討している人はこういったことも考えてみてはいかがでしょうか?最後に今まで書いたことが台無しになるヒトコトを。
車は買いたい時が買い時です!
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