最後のMT特別仕様車か?500S Manuale誕生
500S Manuale 操る、高ぶる、マニュアル。—|FIAT(フィアット)
2007年から大まかな見た目を保ちつつ、内外の仕様を細かくアップデートし続け5ナンバーサイズをキープし続けるイタリアが誇るコンパクトカーFIAT500のマニュアルモデルである500S。カタログモデルから落ちて特別仕様車でのみ手に入れられるが、今度こそ「最後のMT」となってしまうのだろうか。フェアは2019年1月12日から14日、価格は税込2,410,000円。
500SもUconnect®対応に
今回の「500S Manuale(チンクエチェントエス マヌアーレ)」は他のカタログモデルの標準仕様となった7インチタッチパネルモニター付Uconnect®を搭載している。やっと、やっとだ…。スマホを簡単に接続できるApple CarPlay、Android Autoに対応しているMTということになる。待ちに待ったUconnect®だから買うしかない。限定数はたったの100台ということで今すぐにでも予約の電話を入れた方がいいだろう。
細かい仕様は上記の通り。内外装共に文句なしのS仕様と言えよう。見て、乗って、操って楽しいMTモデル。生活にもう少し余裕があるならすぐにでも乗り換えたいところだが、残念ながらそこまでの生活水準ではないので余裕のある方に大切に乗っていただきたい。そしていつか中古で譲っていただけたらかなり嬉しいのだが…。
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10年を超える長いモデルサイクルに想う
今の形で2007年に本国でデビューしてから10年以上が経つわけだが、ライバル車として比較されるBMW MINIは今3代目となり4代目も噂される。3ドアモデルがなくなり5ドアが標準仕様となる噂があるなどMINIがMINIであった時代に愛された形より今のユーザーに使いやすい形に変わっていくようだ。
そんな中変わらずにいるFIAT500にはとてつもないすごさを感じる。たとえ中身がEVとなったとしても、このままの形でNUOVA 500の時代のように末長く愛され続けていくのではないだろうか。5ドア等、今のユーザーに合わせた形は500Xに任せて500は3ドアの今のままの形を保ち続けて欲しい、そうであって欲しいなと切に想う私なのです。
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