ペヤングの伝統をこれ以上汚すな。
最近ペヤングソースやきそばを始めとして異物混入事件が多発している。残念だけど、そういったものが一切なくなることは今後ないと思う。それは機械が作っていると言えど人が関わっている部分もあるし、機械だけになっても異物が入ってくる可能性は絶対にゼロにはならないから。
だからといって発生してはならないのは当たり前のこと。その可能性を限りなくゼロにする努力を怠ってはならないし、会社や製品の信頼や伝統を汚さない為にもしっかりとした信念のもとにものづくりをしていくべきだと私は思う。
だが、この記事のタイトルにある「伝統をこれ以上汚すな」とは別件です。どうやら今回の異物混入を受けて、ペヤングのパッケージを一新するという話があるらしい。
そもそも超大盛あたりからおかしくなり始めたのだが、蕎麦やら激辛カレーとか他の商品がやっていそうなことを後追いし始めて決定的になった。
ペヤングの素晴らしさはあの液体のソースにある。徹底的な味の差別化を図る為に当時困難と思われていた液体ソースを選んだと言われている。そんな差別化をないがしろにしているのが現開発者。正直表に出てくるなってくらいCMを含めテレビに出て調子に乗っている。
まるか食堂の他製品として出すのならまだいい。でもペヤングソースやきそばの名前を使ってその伝統を弄ぶようなことはしないで欲しい。一過性の話題だけで消えていく商品を作って調子に乗るなんて。いつになってもペヤングソースやきそばは唯一無二。
ペヤングは言うなればモデルチェンジをせず、マイナーチェンジを繰り返しながら長い年月愛され続ける旧車のようなものなのだから。これからも昔からの見た目も変わらずずっと愛され続けて欲しい。