iTunes Matchでビットレートロンダリングを試す。その1
【山田祥平のRe:config.sys】iTunes Matchでビットレートロンダリング - PC Watch
世間は先日発表された定額制音楽サービス「Apple MUSIC」で大騒ぎですが、個人的にはまだ魅力を感じてはいません。自分の好きな音楽だけでいいかなと。そこでやりたい事がある。
昨年始まったiTunesのクラウドサービス「iTunes Match」を利用した「ビットレートロンダリング」というものがあるらしい。iTunes Storeで購入できる音楽は256kbps。自分のiTunesに入っている低いビットレートのものをStore同等に変換できるというもの。アートワーク等のデータもiTunes Storeで販売されていものになるのも魅力(Superflyが志帆ちゃんじゃなく変なお兄ちゃんたちにならない)。
中には不正音楽ファイルを変換する方法を説明をするサイトもあるらしいのだが、もちろん私は「ビットレートロンダリング」だけをしてみたいと思う。
iTunes Matchには25,000曲の制限がある
どうやらiTunes Matchというのは「25,000曲」という曲数制限があって、それ以上はダメよということらしい。そういえば自分のiTunesの曲って最近見てないな…アレ、表示されてない。いつからか表示されなくなったんだろうと思いながらiTunesの「表示」の設定部分を見たらステータスバーが非表示になっていた。表示にしたら曲数とデータ量が表示された。なるほど9,000曲くらいか…問題なさそうだ。
個別にビットレートを見ていったらどうやら2009年辺りからは256kbpsにしてあって、それ以前は192kbpsになっているらしい。が、なぜか途中128kbpsになっている…間違って設定されていたみたい。こういうファイルがあるからこそビットレートロンダリングは活きてくるのかもしれない。
ひとつの疑問
妻と一緒にiPhoneを購入してそれぞれのApple IDで使っているのだが、同じMacを母艦とする場合それぞれがMacにユーザーアカウントを作らなきゃいけないようで。そのためアカウントごとにできてしまうiTunes音楽フォルダを共有スペースにまとめ、そこにリンクして「ひとつのデータ」として使っている。
そこで生じた疑問が「私のAppleI ID」でビットレートロンダリングした音楽データが「妻のApple ID」のiTunesで読めるのか、というところ。調べてみるとiTunes Matchにマッチした曲は「DRMフリーの256kbps AAC」としてダウンロードできる。なので読めないことはなさそう。一応バックアップをとって試したいと思う。
ビットレートロンダリングの準備
iTunes のサービスの支払いにはクレジットカードの他に「iTunesカード」というプリペイドカードも使える。実はその「iTunesカード」のコードが10%程度割引 で販売されている時期があるらしい。
auユーザーならオンラインショップで毎月第2第4木曜日の17:00から24時間10%の割引になるようだ。そういった時を狙えばお得にiTunes Matchのサービスを受けることができる。
コードの種類はいろいろあるらしいが、3,980円というサービスの額を考えると残りがでないよう3,000円が良さ そうだ。しかし実際に見てみると「バリアブルiTunesコード」という指定した金額だけ買えるシステムがあった。4,000円と入力すると400円offになった。課金してから気づいたのだが金額が指定できるのだから4,000円ではなくぴったりの3,980円で良かったんだ!と。皆さんここテストに出ますよ…。
20円余らせたとはいえ、これで準備は終わりました。次回実際にサービスに加入してみたいと思います。20円かぁ…あと230円足して何を買おう。
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