中野サンプラザ崩壊寸前！チャランポツアーファイナル！
やってきました中野サンプラザ。なんでしょうね、やっぱり中野だなぁ…という個性溢れる街人たちが行き交っています。更に今回は客層が超個性的なチャラン・ポ・ランタンのライブなので会場は個性の大渋滞！思わず写真を撮ってしまいそうでしたが妻に止められました…。
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- アーティスト: チャラン・ポ・ランタン
- 出版社/メーカー: YGEX
- 発売日: 2017/01/18
- メディア: CD
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今回のー「チャラン･ポ･ランタンと愉快なカンカンバルカン ツアー2016-17“大衆音楽の手引き”」はいつもの姉妹の"小劇場"ではなくカンカンバルカンというサポートメンバーを加えた"大サーカスバージョン"。アルバム「借りもの協奏」をベースとしたセットリストが構成され「制作協力のアーティスト来たりしたらいいなぁ…ミスチルこないかな」「来るわけないじゃん」的な声も聴こえたり。
…来たんです、ゲスト。ミスチルはさすがに来ませんでしたが、「夢ばっかり」の片平里菜、Rei、そしてアンコールでは「雄叫び」の東京スカパラダイスオーケストラが来ちゃったんです！
1973年に建てられた中野サンプラザがぶっ壊れるんじゃないか…と引くくらい飛んで跳ねての大騒ぎになり崩壊寸前！正直「中野サンプラザ二階席崩落、○名死傷」という見出しまで脳裏に…。
スカパラの登場はやはりインパクトがあったのかYahoo!ニュースにもなってましたね。チャランポの名前が少しでも一般の方の目に触れる機会になったのでは。崩落でYahoo!ニュースにならなくて良かった…マジ地震より怖かった。
外仕事を経験した小春、新たな世界が加わる？
姉の小春ちゃんがね、アンコールのトークで言ってたことが印象的でした。彼女は自分の人生の嫌なことを曲にして歌って笑い飛ばしてきたんだって。音楽業界はクソで本当に嫌なところで、でもそれをネタに今までやってきた。でも昨年Mr.Childrenのツアーにサポートメンバーとして参加して音楽に対するイメージが大きく変わったと。
小春的ミスチルのメンバーのイメージは売れている人達だから嫌な人間なんだろうなと思ってたらしいんだけど人間的に本当にいい人達だったと。すごく優しくされてどうしたらいいのかわからなくなったってステージ上であの小春ちゃんが泣いてたのが印象的でした。
それによって嫌なことを曲にするだけではなく優しい気持ちを曲にすることができた。それがこの「かなしみ」なんだとか。そしてこの「かなしみ」にはMr.Childrenが演奏で参加しています。
今までの小春ちゃんの曲もチャランポらしさだし、そこにこれから"優しい歌"が加わっていく。きっとそれはチャラン・ポ・ランタンの作り上げる世界に新たなできた世界。もっともっと素敵で愉快な世界が広がっていくんじゃなかろうか…？と感じさせたツアーファイナルとなりました。2017年の二人の活躍が楽しみです！
