女性の美しい曲線をリアルに感じたい…オトコの永遠の夢である。オーディオヴィジュアル機器というものはその「卑猥なもの」を実現することで成長してきたといってもいい。もしその「卑猥なもの」がなければ「VHS」というビデオテープが普及することはなかったし「DVD」だってそうだ。そして時代は「Blu-ray」へ…。
当然私も借りるではなく、購入してみた。「SD」ではなく「フルHD」で美しい曲線を感じとれる…と思っていたのだが、イマイチ感動がなかった(そこにはもうちょっと複雑な理由があるのだが面倒だと思うのでとばします)。現に未だにカーテンの向こう側には「Blu-ray」ではなく「DVD」が9割は並び続ける。なぜなのだろう…。
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そうなのだ。そもそも「卑猥なもの」は大画面で楽しむものではなく「こっそりと楽しむ」もの。だからこDMMアダルトのようなものがiPad、iPhone、PSvitaなどの「小さな端末」で楽しめちゃうわけだ。それ故に大画面や解像度は必要ないのだと。
今はもうフルHDやBlu-rayの先の話が出ている。夢の3Dという機能が本格的になりそうな4K、そして周りを自由に感じることのできるVRという技術。飛び出してくる「美しい曲線」。きっとたまらないものになるであろう…。
しかしどちらかが勝利といえばそれは「VR」であろう。そのリアル感は「CGであるのに人間の脳は本物の人間と対面しているのと同じ反応」をするという…。しかしVRに必要な性能を持つ端末が一般層にまですぐ普及するかといえばまだ10年以上先の話になりそうだ。
結局はこれからも「DVDやネットでの動画が勝ち残る」それが答えなのかもしれない…。

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