「いわっち」を散々叩いてたくせに掌を返す様が怖い。
7月11日、任天堂のいわっちこと岩田聡社長が亡くなった。これは国内のゲーム業界だけではなく世界的に大きな出来事だった。昨年入院して復帰した時に激やせした時にはもういわっちと任天堂的には「覚悟」ができていたんだろうなぁ。
だったらWii U買えよ…
ネット界隈ではそんないわっちの「神格化」が進んでいる。「彼の功績は偉大だった!」「ゲーム界が誇る名社長だった!」「彼が客層を拡げた!」…あれ?散々「ゲーム業界を縮小させた!」「3DSの低解像度使えねえ」「Wii U事業なんてさっさとやめて新ハード!」「結局スマホ参入って…」なんて言ってなかったっけ。
「ありがとう!本当に素晴らしかった!」なんて本当に思っているなら任天堂の素晴らしい据え置き機であるWii U買えばいいのに…。言葉だけではなんとでも言えるんだろうな。スプラトゥーンは面白そうだけどWii U買うならPS4買うかな。それよりいい加減PSvita買えよと言われそう…。New 3DSは結構欲しいんだけど、セガの3D復刻シリーズ専用機で。
賛同しないヤツは悪!
ネットではなぜか人が亡くなると叩きに叩きまくった存在を掌返しで「神格化」する。というより「いい意見」とされるものがあると一気に「賛同意見」が集まっていく。それ故かもしれない。「賛同しないヤツらは悪!」という感じにさえ持っていくのを見て正直怖すぎる。
ネットとの距離はほどほどに取っておいた方がいいんだろうなぁ…と「はてブロPRO」を1年契約した人が言います。なにごともほどほどがいいのでしょうね。
任天堂はどうなるんだろう
個人的には「ハードスペックはほどほどでいい派」なのでPSvitaくらいが理想なのですが世界的にはリアル志向になっているし、任天堂も追随する方に変わっていかないと戦えなくなるのかな…もう全力で走り続けるしかないってことか。
据え置きは常に最先端であって欲しいけど携帯機は現行の3DSやPSvitaで充分なんだよなぁ。せっかく安定してきたし、値段下げて続行ってわけにはいかないのかな。せっかく育てた「妖怪ウォッチ層」を新ハード投入で無駄にしてしまうのは惜しい。
NXがどんなハードになるかはわからないけど「枯れた技術の水平思考」ってやつでハードを作るくらいが日本のソフトメーカーにはちょうどいいのかも。個人的に日本人って制限の中でモノを作り上げる方が得意だと思ってます。
もう任天堂が何をしてもライト層は戻ってこないだろうなぁ…。スマホゲーの「基本無料」ってシステムはライト層もガッツリ課金層も両方取り込める「天才的発想」だったなと。任天堂ですらもうそこに入り込むしか生き残る方法がなかったんだと思う…すんげえ悲しい。次の社長はスマホゲー事業をどう舵取りするのだろうか。
一番好きなのは「バルーンファイト」
バーチャルコンソール バルーンファイト|ニンテンドー3DS|Nintendo
いわっちのつくったゲームの中で一番好きだったのは「バルーンファイト」かな。ふんわりした動きが斬新でした。横に進んでいくモードはずーっとやってた気がする。マリオより好きだったかも。というよりマリオって買ったことないんだよね…。
というわけでみんなWii Uを買えばいいよ。
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