ホンダ グレイスに「ガソリンエンジングレード」が追加に。
ホンダのハイブリッドセダン「グレイス」にガソリンエンジンのグレード「LX」が追加になりました。これは根強い人気のセダンを好む層がガソリンエンジンを望んだ結果なのかもしれません。「フィット」ではなく「グレイス」のガソリンモデルがいいという声があったのかと。
エンジンはi-VTECの1.5L、フィット15XLやシャトルGと同じエンジンL15Bを搭載。燃費も全く同じ21.8km/L(FF)です。装備もフィットXL相当。駆動形式はFFと4WDが用意されます。
ハイブリッドモデルにはなかったオートリトラミラー機能(施錠時に自動的にドアミラーをたたむ)が装備されました。これは次のマイナーチェンジでハイブリッドモデルにも追加されるでしょう。
発売当初は予想していたよりかなり台数が出ているとのことですが、それなりに行き渡ったようで最近の売上は落ち着いているようです。そこにテコ入れ的な意味合いもあって当グレードを追加したのかもしれません。
ハイブリッドモデルと価格差が30万円近くありますので、そこまでの性能は必要ないという方には選択肢が広がりましたね。ハイブリッドは30万円というガソリン車との価格差を取り戻すには相当な距離数が必要になりますから、あまり乗らないんだよねという方はガソリン車で充分だといえますね。