柴田淳ってやっぱり素敵。
東京に住んでいた頃、ふと立ち寄ったTSUTAYAでかかっていた曲。ひと聴き惚れというやつだった。店員さんに聞いたら「柴田淳」という女性アーティストだということがわかった。その場で当時出ていたアルバム全部借りて帰った。次の日には全部買いなおした。そんな出逢いだった。
JUN SHIBATA official website - 柴田淳オフィシャルウェブサイト
柴田淳AL旧5作一挙ハイレゾ配信中! (@shibatajun) | Twitter
歌のスイッチが入ってないとフワフワしてる奇麗なお姉さん。か細い歌声かと見せかけ、スイッチ入ると身体の芯にまで確実に突き刺す。歌詞がとにかく重く、暗い。失恋ソングの女王、ブログの女王など、各国で女王になっている。それが柴田淳。
柴田淳と聞くと中谷美紀が演じたケイゾクで演じたキャラクターを思い出す人もいるだろうけど、あちらは「柴田純」なので注意です。どちらも好きですが。
先日、眠れなくてiTunesベスト100のプレイリストを聞いていたら結構な確率で柴田淳の曲がパワープレイ。あらためて「ああ、やっぱりじゅんちゃんって素敵ね♪」と思いながら眠りについたのでした。寝る前に聞くといい感じに落ちていく事もわかった。
私がよく聴いていたのは「夜の海に立ち…」という曲。この歌を海の堤防でひとり歌ってたら知らないねーちゃんが近づいてきてわんわん泣き出したのはいい想い出。知らんひとがいきなり泣き出すような突き刺さる歌詞なんです。
女性が失恋したりしたら柴田淳を聞けばいいと思う。いい感じでどん底までいけるから。底までついたら這い上がればいいじゃない。上がるだけじゃない。いつだって応援するよ、遠くから。