初戦突破！北中米の雄グアダラハラに逆転勝ち！

みんなね、始まる前からレアルマドリー、レアルマドリー言ってますけどね、初戦が大事だって内田篤人が言ってた。一発勝負は最初の十分でだいたい決まる、って開始3分で失点したんだけどね…負けないと思ってましたマジで。

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明らかに前半飛ばしすぎてたグアダラハラ

試合開始からガッツガッツくるグアダラハラを見て後半保つんかな…って思ってたらいきなり失点。でも慌てなかったのはスタメンを見て安部裕葵、安西幸輝、西大伍がベンチにいたから。このペースで90分戦えるわけないし、必ず得点するチャンスが来る。そう思って結構落ち着いて観ていられた。2回ほど失点に繋がりそうなシーンがあったけれど、バーに弾かれたしスンテが弾いたし。負ける試合だったらそれがすんなり入っていたと思う。

 後半開始にレアンドロに代えて安部裕葵、これで一気に流れが変わった。前半はセカンドボールがほとんど相手に収まってたし何をやっても相手ボールになる印象だった。それが逆に鹿島に収まるようになって次第に安部を起点に遠藤、土居あたりからいいクロスが上がるようになってきた。1点目はその土居のギリギリまでの踏ん張りからのクロスとそれを信じて走った永木のゴールだった。

2点目は相手にとっては不運というか、鹿島としては「ああ、VARで取ってもらえるなら」って感じのPKだった印象。それをしっかりとセルジーニョが決めてくれたのは後に大きな意味があったわけだが。 PK取ってもらえたら相手もPK取ってもらえると思っていた方がいいと観ていた方が気が楽だ。そして案の定山本のプレーがVAR判定でPKとなってしまった、仕方なし。それを止めたスンテは流石としか言えないし、その跳ね返ったボールを見事自陣ゴールに突き刺した昌子源にも賛辞を送りたい…。

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ズーパー！安部裕葵のビューティフルゴール

昌子のスーパーゴールに目を奪われてしまっていたが、それを上回ったビューティフルゴールがあったじゃないか。安部裕葵の右足が描いた曲線は確実にワールドクラスだった。 「きんもちいいー！」夜中なのに絶叫してしまった。安部もそうだけど、後半から出て来る安西、西の存在はこういう大会でも大きいよね。前半我慢に我慢を重ね、相手を消耗させてからの彼らの存在。ワクワクしかないもの。

結果3-2？でいいのかな？初戦を勝利することができた。本当によかった、一安心。

一方、準決勝で欧州王者と対戦する鹿島の山と反対側では開催国のアルアインが頑張っている。鹿島から移籍して行ったカイオがいるんだよね、あと広島から塩谷も。初戦でオセアニア王者をPK戦破り、M2でアフリカ王者も下した。こっちもね、気になる存在なんだよね。

日本は金曜日のお昼ですね、皆さんお疲れさまです！#antlers #kashima

昨晩、カイオ選手が来てくれました！アル・アインFCもアントラーズも、#ClubWC 準々決勝を明日に控えています。ともに頑張りましょう！

カイオ（@7CaioLucas）、ありがとう！

アントラーズモバイル：https://t.co/AjCZcggX5s pic.twitter.com/YXOWI4Zi2Z

— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) 2018年12月14日

変な話、次鹿島が欧州王者レアルマドリーを倒してアルアインも南米王者リバープレートを倒したら決勝で戦えちゃうわけです。お互い負けても3位4位決定戦で戦う。ちょっとワクワクですよね。

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獲れるなら獲ってみたいなCWC

鹿島はとりあえず念願のレアルマドリーとの再戦の切符を手にしたわけなんですけど、外野は色々言っていますよね。クリスチアーノロナウドがいないし、調子の悪い今のレアルマドリーなら倒せるんじゃないかとか。そんなこと言ったらあの時と比べてこっちだって柴崎岳がいないし、日本のクリスチアーノロナウド？鈴木優磨もいない。三竿健斗だって欠場してる。

でもね…ここまできたら夢は見るよね。国内メディアだけではなく海外メディアもその大金星を願っている。たとえレアルマドリーを倒せたとしてもその先に決勝があるわけで、優勝なんて簡単にはいかないわけだけれども。それでも夢見ちゃう。夢見たっていいじゃない、今ここにいるのは鹿島アントラーズだけなんだからさ。だからめいっぱい夢見よう！めいっぱい応援しよう！獲れるなら、獲ってみたいなCWC！ってな感じであと2戦、とにかく楽しみたいと思います。この時間、本当に幸せだ。

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