下品で愉快なロードムービー「宇宙人ポール」【プライムビデオ批評】
Amazonプライムビデオの最近加わった映画に想い出の作品が追加されていました。「宇宙人ポール」というあんまり面白そうではないタイトル。しかしこれは私と妻がつき合うきっかけになった大切な作品なんです。
マイナーだがファンも多い作品
この作品は上映してる映画館が少なかった。そんなにメジャーな作品ではなかったようで、北関東ではすぐに上映が終わってしまうくらい期間も短く1日1回の上映だったりしたんです。
なんやらかんやらで初めてふたりでラーメンなんぞを食べにいった際に妻がこんな映画がある、なので見たいと言い出し、そしてそのタイトルに惹かれた私(くだらなそう、そして宇宙ものが好き)。じゃあ観にいこうか!ということでわざわざとなりの県である群馬県太田市にあるイオンの映画館に行ったわけです。
そんな「宇宙人ポール」はマイナーな作品ながら結構ファンも多く、芸能界でも評価している人が多いみたい。そんなに評価されるんか!ってくらいくだらない映画(褒め言葉)なんだけど、そこが良かったのかもしれない。
下品で愉快なロードムービー
映画の内容はイギリスから来たSFオタクな2人組がコミコンに参加し、その後キャンピングカーに乗って宇宙人に関するアメリカのスポットを回ろう!というロードムービーになっています。その途中で宇宙人のポールに出逢い様々な事件に巻き込まれて…そしてまさかの展開になっていくんですが。SF映画が好きな方には思わず笑ってしまう要素があったりもして。そして下品で愉快で映画館にはクスクス笑う声が漏れていました。
そんなマイナー作品で人を選ぶ映画だったもので、こんなのが好きな人だったらずっと一緒に笑っていられるだろうなぁ…なんて思って気がつけば初めてのデートでつき合いだし結婚という。実はつき合いだしてからも観にいったりして。実はそのあとにもう一度栃木県で上映されるという縁もあって、こんな風に前売り券を妻が買ってきてくれまして。しかもこんなステッカーが付いていたんですよね。このステッカーについては是非映画で確認してみてください!