長期利用者向け「実質0円」回避に違和感を感じた
ドコモからのお知らせ : iPhone SEの販売価格 | お知らせ | NTTドコモ
docomoは先日発表したiPhone SEへの月々サポート額の変更を発表しました。FOMAからXiへ契約変更するユーザー向けの期間限定増額によって「実質0円」になってしまうことが総務省によるガイドラインに抵触するという判断からだという。
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違う、そうじゃない
違うんです、これがいいたいんじゃなくて本当に違うと思うんです。確かにMNPでの顧客の奪い合いで「実質0円」やそれを超えるサポートというのはやり過ぎで是正されるべきもの。でも今回の「実質0円」は長期利用者、しかも長く機種を愛用してくれた方に対するものであってそれまでガイドラインに抵触すると判断するのは違うんじゃないかと。
個人的な見解としては、新規ユーザーがころころとMNPによって得をするというのが問題だった。それよりも長期利用してくれているユーザーが得をする、長く使ってくれているユーザーこそが優遇されるべきなんじゃないかという考えからガイドラインというものが作られているんだと思っていた。でもdocomoは何もかもが「実質0円」回避という判断。これってどうなんだろうね。
脱力感しかなくブログ記事にもしなかった新しく設定される最初の2年のみ縛られるプランのこともそうなんだけど、どこかユーザーとキャリアの見てるものが違いすぎている気がする。そして総務省も結局は意見を聴く機会を設けるといいつつもわかっちゃいないんだと思う。ユーザーは置いてけぼりにされ、更に複雑化するプランに困惑するだけなんだろうな…。