使い込んだ「Fire」の気になる箇所
10月末に届いたAmazon「Fire」もうすぐ約2ヶ月経つわけですが、それなりにいいところ悪いところがわかってきましたので記事にしていきたいと思います。
気になったのはココ!
使い込んでいくとそれなりに気になるところが出てくる。大まかに3つ気になるところが出てきました。それは「解像度」「処理能力・メモリ」「重さ」です。
解像度
解像度に関してはわかった上での購入だったわけだけど、気になるというよりもう少しあれば完璧なんだけどな…という感じで。
動画を見る分には申し分ないというのはネット上でいわれていることで、しかしKindleとしての使用を考えるとやはり物足りなかったなと。値段を考えれば十分、なので来年以降のモデル(Fireは毎年更新される)で解決されてくるかもしれませんね。
7インチという画面サイズはちょうどいいと感じています。個人で使うのにちょうどいいのは7〜8インチなのかなと。
処理能力
処理能力とメモリは一緒にお伝えします。クアッドコアということだけどやはり処理は重い気がする。これはメモリも関係してきているのかアプリそれぞれにもっさり感があって時々「うーん…。」という反応を示す。
私はゲームでは私用していないんだけど「Fire」でゲームがしたいんだ!となるとさらにこれらが問題になると思う。比較的軽めの動作でももっさりしているのでゲームでキビキビさせるには処理能力はもちろんメモリも足りないでしょう。
通常の使い方でもアプリが落ちることもあるし、反応しているのかしていないのかということも結構あったりする。これも値段を考えれば…といってしまえばなのかもだけど、パッケージとしてその価格にまとめたのであればそういう部分もクリアできるようにして欲しいというのが本音。
重さ
最後は端末の重さです。持っているとずーんとくるFireの重さ。313gというとiPad miniとそう変わらないはずなんだけど重く感じる。これは重量バランスのせいなのか端末の厚さのせいなのか。その辺りのプロダクトデザインでAppleが優れているということなのかもしれないけど。気になる人は実際にFireを店頭で触ることができる家電量販店もあるので比べてから購入するほうがいいかもしれません。
それ以外は満足
その3点は使っている上でとても重要なことなんだけど「もうイヤだ!」ってわけでもなく気になる程度だしそれをわかった上で購入していれば問題も少ないし、使っている側で工夫してあげればクリアできること。そうすれば充分満足できるわけです。これで満足できないなら高いタブレットを買うという選択肢があるのだから素直にそれを選べばいいと思う。
この世には安くて性能の高いものなんてそう存在しなくて、自分の求める性能のものを手頃な価格で手に入れるという選択肢をAmazonが作ってくれたのだから、選ぶべき人が選べばいいんだと思う。つまりは人を選ぶ…ともとれなくはないわけだね。でもその「人」はとても多いはずなのは違いない。
使っているアプリは
今「Fire」で使っているアプリはこんな感じ。頻度としては「Kindle」「YouTube」「Amazonビデオ」「Memrise」「Twitter」辺りが多い。通常の使い方でもいいけど最大限に楽しみたいなら自己責任で「Google Play」を使えるようにしておくといい。可能性は界王拳3倍はある。
Fireの買い時は今、もしくは夏ごろでしょうか。夏になるともう2016年モデルが見え隠れしていてAmazonでセールが行われるかも。でも個人的には夏買うなら2016年モデルまで待っちゃった方がいいと思います。なので2015年モデルを購入するつもりならば今すぐにでも!とお伝えしたい。
そして購入するのならばもれなくAmazonプライム会員になることをおススメします。まずはFireの価格が4,000円安くなるわけだし。プライムビデオ、プライムミュージックが楽しめるようになったのもとても大きい。それらのサービスは30日間無料体験できるのでどんなものか試してから会員になりFire購入の流れがオススメです。