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「書く」ことがうまくなるにはどうする?

武器としての書く技術 (中経出版)

Amazon | 武器としての書く技術 Kindle版

 「書く」こと。簡単なようで難しい。ブログを書くようになって、たくさんの人の目に触れるようになり余計難しく感じる。どうしたらうまく書けるのかな…なんて思ってAmazonのポイントがぽいんと貯まったのでこんな本をKindleで買ってみたわけだ。

 作者のイケダハヤト氏のように30万人に届けて月50万円稼ぐ!とかそういうつもりはありません、というより無理だよ…でも「武器としての書く技術」というのはとても気になるワード。この本の中で役に立ったこと、私が書く上で心がけてることなどをまとめてみました。

 

文章の長さに気をつける

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 ブログに関していえば以前の記事でも書いた通り、私は長々と書くことが嫌い。結論まで簡潔に導けるよう要点をおさえて書いている…努力はしてます。あとは「読点(、)」はひとつの文章に1つまでにしようと。あまり読点で区切ってしまうと訳がわからないし、使うとしたらわざと印象に残るような書き方のときとか。

 あとは改行を使うようになりました。このブログ以前は改行があまり好きじゃなかった。でもやはりウェブというものの特性上、画面の中に文字がバーッと連なることは確実に読みづらい。「これだけ書いたんだぜ!」っていう筆者の自己満足より読んでくれる方が読みやすいように、って思うようになった。ただ、改行しまくりなのは大っ嫌い。

 

 

タイトルは簡潔に

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 タイトルだけはちょっと自信がある。以前の仕事で番組Dに頼まれいろいろとコピーを書くことがあった。たまたまその番組テーマが私の得意分野だったこともあってかなりの頻度で頼んでもらったのがいい経験になり、それから後の雑誌の仕事などの時にも繋がった。

 「わかりやすく簡潔に」というのを心がけているだけなのだが、グーグルさんの検索結果には弱小ブログながら結構上位にいる。ワードによっては複数の記事が上位を占めているときも。やはりひねるよりこれだ!って簡潔な書き方が検索で来てくれる方にはクリックしやすいのかも。ちなみにうちはSNSからの来訪はほとんどなくて、検索が95%を占めています。それゆえにタイトルがいちばん大切なのです。

 

 

ひらがな・カタカナ・漢字のバランス

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 これはかなり気を使っています。というより以前やってた仕事の関係か染み付いてる。たとえば「事」という漢字は必ず「こと」とひらがな表記にしてある…はず。その他この記事でいうと「言う」「色々」「それ故」「沢山」あたりか。その他の難しい漢字もあえて使わないようにしている。

 カタカナはどうだろう、まあ自然な範囲で使ってる。あえてカタカナにするっていうのはあまりないよね。擬音はけっこう使う。「バーッと」とかね。好きな擬音は「ぽいんぽいん」です。

 

 

難しいワードは使わない

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 余程のことが無いかぎり難しいワード、例えば専門用語などを使わないで誰にでもわかりやすく書いている。ブログを読みにくる人って「○○ってどういうことなんだろう…。」と知りたくて読みにくるはず。知っている人相手なら専門用語で書いてもいいんだろうけど、わからない人ならわかりやすい言葉の方がいいのかなって思ってる。

 専門的なことなら他にもたくさんブログがあるし、そういうところとガチンコで勝負してもきっと勝てないし。だったら初心者向けというか誰にでもわかりやすいというところで勝負してみようかなとブログを始める時に決めました。他のブログさんを自分で読んでて知らないワードがたくさんあるだけでしんどかったもので…。

 

 

 アフィリエイトは「悪」じゃない

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 ブログにアフィリエイトのリンクが付いているのを嫌う読者が結構いるみたい。「ブログで楽して稼ごうとしてる!」と思われているらしい…。「じゃあ毎日1記事書いてみろよ!どんだけしんどいと思ってんだよ!」と。ブログを書くことは簡単なことじゃない。みんないろいろ悩んで書いているはず。

 もちろんどうでもいいような記事に無理矢理リンクはってぶん投げっぱなしにしたり、怪しい商材のアフィリエイトブログなんかは個人的にどうかなって思うけど。だからふつうに書いているブログでアフィリエイトを付けているのは読者からの記事への「対価」だと思うんだよね。通常であればブログを見てもらって役に立ったとしても対価はない。そうなるとブログ更新もとどこおりがち。でもアフィリエイトという形で対価があれば「さらにいい記事を書こう!」というモチベーションにもなり読者にも新しい情報がはいってくる。ブログを続ける意味でもいいのではないだろうか。

 

 というわけでこの本は「あたりまえ」なことが書いてあって、でもその「あたりまえ」を実行することが難しいということを学ぶことができた。一気に山を登ろうとしないで一歩ずつ登っていけば、という話ですな。一歩踏み出さなきゃなにも始まらないし、その一歩をわかってはいてもほとんどの人が踏み出せていないと。

 それ以外にも私が貯めがちな「下書き」を貯めるな!とか「完璧」を求めるな!とか。当たり前なんだけど書かなきゃうまくなることはないし、本を読んだだけでは何も変わらないと。だけど「書くこと」ができるのであれば、この本を読んで変わることはたくさんあると思う。

 文章に自信がない…という人はこの本を読んでとにかく書いて書いて書きまくればいいんじゃないだろうか。そんなこんなで私もひたすら書き続けていこうと思う。

 

 

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