女の子だって「毛」は生えているんだよ。
先日妻との会話でびっくりしたことがあった。以前勤めていた会社の同僚の男性が女性と初めてつき合った時に「体毛」があることにびっくりしたという話。ここでいう体毛とは皮膚表面にある「産毛」や処理されているであろう「すね毛」や「脇毛」のことです。
この原因として考えられるのはアイドルなどのグラビアの過剰な「修正」にあると思います。そういう仕事をしていた友人によると、以前エイベックスの稼ぎ頭だった女性アーティストはもう「3DCGで作った方が早いよ！もう修正したくねえよ！」というくらいの「修正」があったという。
AKBグループでも体毛等の無修正画像が流れてファンが「がっかりした」とか「逆に卑猥だった」とかそういう話もありました。自撮りなんてのも修正の類いに入れていいかもしれませんね。
修正され過ぎると弊害を及ぼす
中高生の頃から過度の修正が行われているグラビアを見て、それを「真実」と思っていれば「現実」を目の当たりにしたときのショックは大きいはず。それが冒頭の状態なんだと思う。
特に姉や妹がいない男性はそういった「現実」を知らないまま女性とつき合うことになりびっくりするんだと思う。そう、女性を「神格化」しすぎてしまうんだと。それこそ昔のアイドルのようにトイレにはいかない！とかそういうレベルに。
女性だって忙しいし、冬には「脇毛」をこっそり「育てている」人だっているし、いきなりだと「体毛処理」が間に合わないときだってある。脱毛とかしていなければ生えているのは当たり前なんだよね、人間だもの。そこをしっかり伝えてあげることは必要なのかもしれないと。
果敢にも無修正で立ち向かうSKE48松村香織
そんな修正にまみれたグラビア界で、あえて「無修正」で写真集を出す子がいる。それはSKE48の松村香織。ハゲを告白し高須クリニックにお世話になったり、キャバ嬢経験を告白したりといろいろとぶっ飛んだ個性的なキャラクターで賛否両論の彼女。半ば嵌められたのか、嵌められた「てい」なのか、初の写真集を「無修正」で出すことになったのだという。
正直グループの中でも可愛い方…とは言えない彼女。それ故に個人的に「リアル」が見え隠れして「卑猥」なものになったんじゃないかと思う。撮影は当ブログでもおなじみの「SCHOOLGIRL COMPLEX」の青山裕企氏。かなり面白い作品になりそうなので個人的にハードマークしているのですが、この子のことがかなり苦手なのでどうしようか悩み中です。グラビア界の常識を覆す意欲作であることは間違いないです。
女性たちは「綺麗」を作るために頑張っているんだ
確かに「現実の女性」はグラビアのように完璧ではないかもしれない。でも世の女性たちは綺麗を作るために日々努力している。男性には決して理解できないほどに。だからちょっとしたところに「リアル」を感じても、そっと受け入れてあげて欲しい。
もぶおじさんくらいに大人になってくると逆に「リアル」な部分をあえて求めるようになってきたりするものだ。そ、そうですよね？皆さん…。「リアル」を受け入れるようになって一人前。まずは松村香織のファースト写真集でその第一歩を踏み出すのもいいかもしれませんよ。
きっとグラビアではなく「現実の素の女性がいかに綺麗であるか」に気づく日が来るはず。もぶちゃんはあなたのそんな日が来るのを一緒に待っていますよ。頑張れ、青少年！＆草食男子！
