まさかの分散案!新国立は「球技場」になるかも!
新国立競技場|NEW NATIONAL STADIUM JAPAN
森元総理のどうしようもない発言はまあ置いといて。ザハ氏デザインを白紙にした「新国立競技場」、ここに来て面白い案がでてきた。
陸上競技は「駒沢オリンピック公園総合運動場」を改修して行い、「新国立競技場」は「球技場(サッカー・ラグビー用)」として新設するというのだ。
現在の「駒沢オリンピック公園総合運動場」の収容人数は約2万人。その2倍は最低でも必要となるだろうし、正直3倍の6万人収容を求められるだろう。屋根を全面に付ける必要もあると思う。それでもわけのわからないデザインを新設するよりはコストが安く済むのは誰にだってわかることだ。
1964年の東京オリンピックのために建設された、というのも運命的なものを感じてしまう。最近ではあまり利用されることはなく、解体された旧国立競技場のかわりとしての利用が多いという。それだけに「新しい陸上の聖地」として利用されるようになれば「新国立競技場」との両立もできるようになるわけだ。
2019 All For Japan Team ラグビーワールドカップ
この案なら今までの「新国立競技場」で全てを行う案に比べても充分時間は間に合うと思うし、ラグビーW杯にも間に合うかもしれない。自民党の河野議員がいうのだから信憑性はかなりあると思う。新国立が「新しいサッカーの聖地」となる可能性が高くなったのはとても嬉しいことだ。
そもそも「新国立競技場」で全ての陸上競技ができる必要はなかったのだ。なぜ気づかなかったのだろう…。「球技場」になるということはサッカーファンとってこんなに嬉しい案はない。駒沢近辺の方々も近くでオリンピックが見られるということで喜んでいるという。是非ともこの案を採用して欲しいものだ。