とうとう4K Blu-ray「Ultra HD Blu-ray」規格化。
「Ultra HD Blu-ray」が規格化
今まで何回かとりあげてきた4K対応のメディア「Ultra HD Blu-ray」が規格化されたようです。未だBlu-rayですら普及したとはいいがたい状態ですが、技術はどんどん先へと進んでいきます。今回はさすがにBlu-ray×HD DVDのような不毛な争いはなさそう。
嬉しい「デジタルブリッジ」の採用
「Ultra HD Blu-ray」の目玉は解像度が上がるのはもちろん色の奥行きが上がったり、画像再生速度が上がって滑らかになること。そして嬉しいのが「デジタルブリッジ」という個人使用の制限の中で自宅のプレイヤーやモバイルに転送できる技術が採用されます。
気軽にiPadなどのタブレットやスマートフォンなどで持ち歩き視聴できるということ。車のなかで子供に映画をみせる時はDVDがなければ…ということもなくなるということか。そうなると今のようにBlu-ray+DVDといったパッケージはなくなっていくのかな。
コンテンツはすぐに揃いそう
映画やドラマなどのコンテンツは、すでに4K対応の機材で撮影されているものが多いという。それをダウンコンバート(フルHD(2K)用にする)して放送したりBlu-rayにしたりしているそうだ。そう聞くとなんだか損した気分ですね…。
4Kはいつ普及する?
それでもこの先まだまだ問題点は残っているし、そもそも4Kがいつ普及するのかもわからない。2020年の五輪には沢山の人が4Kでコンテンツを楽しむことになっているそうだ。5年後という未来だけど本当にそんなことになるのかなと思ってしまう。アナログからデジタル移行も結構乱暴だったけど、それに近いことされるんじゃないかなという不安も。まあ地デジになってよかったなって今は思うんだけどね。
さてさて、どうなるのでしょうか。