フィットの名を捨てた「ホンダシャトル」発表！
「フィット」の名前をどこかに捨ててきたのか、ホンダの新型コンパクトワゴン「シャトル」が先行公開。
ルーフレールも装備している。ホイールベースはそのまま、後部ラゲッジ分を延長。Cピラー以降をガラスで繋ぐことでさらに広さを演出。
何を積んでも大丈夫、フィットの使い勝手をさらに上回るラゲッジ。広いラゲッジを有効活用するオプションも用意されているらしい。車中泊も可能でしょうね。
クォーターガラスのところのデザインは他のフィットとの共通部品（リアドアパネルなど）のために結構無理なラインになってる。ハッチの辺りも「もっ！」ってしてるし。リアコンビネーションランプの形状でこうも印象がかわるんだね。サイドの稜線も持っていき方はほぼ同じなのに。
ソリッド・ウイング・フェイス。これは……ま、いいか。ボンネットフードの形状が変わってる。それにしてもi-DCDと1.5Lモデルだけというのが残念。同時期に1.0Lダウンサイジングターボを入れてくるのかと思った。慎重になっているのだろうか。
「1クラス上の質感」というフィットクラスに求められていることなのかちょっと疑問な装備を見るかぎり価格は高くなりそう。ハイブリッドモデルは特に。VEZELの様にHYBRID Zグレードも用意されている。でも「Honda SENSING」の採用はなし…1.5Lクラスへの採用は今後もナシということだろうね、うーん残念。
フィットの名前を外したのはリコールのイメージが影響していると思って間違いないのだろう。フロントマスクも正直フィットから外してきていると思うし。これはフィットがなくなる、というのももしかしたらある未来なのかもしれない。シャトルの本気は1.0Lターボ積んでからかな。そのころにはフィットRSも積んでくれると嬉しい。
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