中古車を購入して楽しく乗る方法。
中古車って買う時にためらったりしませんか?どうせ乗るなら中古車でも楽しく乗りたい。その為の方法を考えてまとめてみました。
中古車を乗るにあたって覚悟しなきゃいけないことがあります。それは誰かが乗っていたという事実、新車より故障のリスクは高い、完璧に好きな仕様にはならないというざっくりと3つの要素。ひとつずつ見ていきます。
中古車は誰かが乗っていたもの
中古なので誰かが乗っていたということはさすがに覚悟ができていると思います。私は非喫煙者なのでこの点では禁煙車を選びたいという部分だけ考慮します。それ以外は致し方なしと。車内のクリーニングなどはもちろんしてくれますが、その店舗によって程度があります。普通はクリーニングしてから展示するので、周りの車も含めしっかり見るのと一応これってクリーニングしてくれますかと聞く。汚いのにクリーニングした、というなら私はそのお店は選びません。見える所をを大切にしていない時点で見えない所は更に蔑ろにしている場合が大です。
メンテナンスがしっかりされているか
新車より故障のリスクが高いという部分は整備手帳や記録簿の確認、定期検査などをしっかり受けていた車、そして保証があるもの。有償で入れるならケチらずにちゃんと入ることで対処。これをケチってあとで大きな故障が出たら出費は大きいです。わりと新しいのに保証に入れないってケースは車に問題があるかも。車両本体があまりにも安いのも怪しい。購入の際に支払いの中で消耗品を交換してくれるという場合はしっかりと項目をチェック。最低でもバッテリーは交換してもらうこと。最近だとアイドルストップ用のバッテリーとかも交換してくれます。
仕様に関しては第一に色。色はは第三候補くらいまで用意しておくと決めやすいです。白、赤、黒、シルバー辺りなら球数は多いですが、その他の色は正直少なめ。ATMTは断然MTの弾は少ない。なので即決も必要かも。ただ、MTはわりと思い切り走られている可能性もあるので要注意です。その他ナビだったりホイールだったりいろいろあると思いますが、車外品を付けている車は私は基本選びません。ETCとかも基本純正がいい。
ボディコーティングで新車気分
買う時に必ず頼んでおいた方がいいことがあります。磨き込みのボディコーティング。これをやるだけでテンションがかなり上がります。納車時にぴっかぴかでまるで新車のよう。後々の手入れも楽になったりしますし。コーティングはいいものを薦められると思いますが、安いものを定期的にかけた方がピカピカが持続します。
距離数って気になると思うんだけど、国産車の場合10万km〜15万kmは乗れると思って大丈夫。もちろんきちんとしたメンテありで。輸入車はメカニックによっては自分なら8万km以上の車は乗らない!っていう人もいる。個人的には買い時は3万km〜5万kmかなと思っています。例えば一年間で7,000km乗る人は5年で35,000km、50,000kmの車でも85,000kmくらいで納まるわけです。2回車検通しても10万km以内には納まる計算。
壊れない車はない
そして最後に。壊れるのが嫌!っていう人は中古車は無理。正直新車だって壊れない車はない。故障などと上手くつき合っていく。それを心の隅においてもらって、車との生活を楽しんでいけたら中古車でも充分に楽しめるんじゃないかと思います。
おまけですが、JAFに入っておくことを強くお勧めします。自動車保険のレッカー移動があるからいらないって人がおおいけど、あくまで保険会社が提携した工場だったりするので車の扱いが雑な場合もあります。JAFはプロでしっかりと訓練された人達。安心して車を預けられますよ。