コンテンツの数打ちゃ当たるはいつまで続くのだろう。
MOBIUS FINAL FANTASY | SQUARE ENIX
昔だったら家庭用ゲーム機で大作ソフトとして出ても良さそうな案件がソーシャルゲーム（私にとってはスマホゲームもソーシャルです）で数打ちゃ当たる方式で消費されていきます。数打った中で1/500残るのがいい方でしょうか。その中でもマスコミで取り上げてもらえるのは片手でも多い方。そうやってほとんどのゲームは半年くらいで消えていきます。
その中でももしかしたら家庭用ゲーム機、そこまでの予算がないなら家庭用携帯ゲーム機で発展させられたらシリーズとして残りそうなものもあったりします。最近だとメーカーとタイトルが発表されると「お！」と思うのですが、記事を読み進めるとまずソーシャルゲーム。それほどにメーカーにとって家庭用ゲーム機での利幅は小さくなったんだろうか。ゲームクリエイターにとって家庭用ゲームを作るというのは魅力が薄れてしまったのだろうか。
FINAL FANTASY VII G-BIKE | SQUARE ENIX
会社の方針ってものがあるし、クリエイターの作りたい意志がないわけじゃないとわかっているけど自分たちの居場所を狭めていっていることは事実だと思う。もっと万人が楽しめるものを！というと今はソーシャルゲームなのかもしれない。今までのゲームを楽しんでいた人達の為に！となると今は少数派になっちゃうんだろう。ゲーム業界でもマイノリティーで生きてきたセガ派ですが、家庭用ゲーム機全体が少数派になるとは思いもしなかったなぁ。
ソーシャルゲームがPSvita向けに移植される例が増えてきているので、それはそれでありがたいのですが、基本無料っていわれると抵抗がとたんに出てしまうのは私だけでしょうか。どうせならフルプライスでしっかりとしたものを作って出して欲しいです。
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