【想い出のハード 第4回】ドリームキャスト
ドリームキャスト、それはバーチャファイターのアキラが言う「10年早いんだよ!」という言葉そのままのハードでした。なにしろ先見の目がありすぎたんです。もう少し発売が遅ければ主要ハードになり得たと思います。そうできない理由があったのはもちろんでしたが。詳しくはwikiへ。
私の中でドリームキャストといえばファンタシースターオンラインと言えます。このソフトのためにモデムの変わりに差し込むブロードバンドアタプタ(9,980円、末期のセガサターンの値段と同じ。)とキーボードを買いました。ネットゲームなので回線の速さが影響するのですが、このブロードバンドアダプタだとめちゃめちゃ速くて周りのユーザーからも驚かれていたのを覚えています。
あとはPSOはロードが半端なくあるので、ドライブが一度壊れて修理に出してます(コレも9,980円だったかな。)。ま、それくらいしても楽しみたい!と思えたゲームだったのです。
セガは倒れたままなのか?や湯川専務などネガティブなスタートだったドリームキャストでしたが、セガユーザーにとっては夢のマシンでした。
もし発売日に100万台用意できていたら売れていただろうと言われています。NECのチップの生産が追い付かなかった、という理由だったそうですが、もし間に合っていたらゲーム界の勢力図が変わっていたかもしれません。セガ&Microsoft勢とSCE、そして任天堂になっていたでしょう。ま、このハードを最後にセガはハード事業から撤退した訳です。
11月27日はそんなドリームキャストの発売日でした。
ああ、これ見ると泣く。