【想い出のハード 第3回】セガサターン
セガサターンは1994年発売。スーパーファミコン全盛の時に投入されたセガ6番目の機種。しかし相手は任天堂ではなく新鋭ソニーコンピューターエンターテイメントでした。世の中には「次世代機」という言葉が飛び交い2Dから3Dへの転換期となりました。
アーケード資産のあるセガはそれらを上手く移植しSCEに先手を取った形でしたが、FFとドラクエを手に入れたプレイステーションに結果軍配が上がりました。それでもセガはバーチャファイターを始めたくさんのアーケード作品を移植。オリジナルゲームの名作もたくさん産んでくれました。機種が発表になった東京ゲームショウに初めて足を運ぶなど私にとって一番ワクワクした時代だったと思います。
ゲーセンで遊んだデイトナUSA
家にもソフトが一番残っているハードです。一番印象に残ってるのはやっぱりバーチャファイター。そして一番好きなのはデイトナUSAですかね。セガのレースゲームはほとんど買ったくらい。アーケード作品が家で遊べるって当時としては夢みたいなことで。セガラリーチャンピオンシップなんて何回遊んだか数えられないくらい。
サターンオリジナルのNights
Nightsやサクラ大戦、パンツァードラグーン、グランディアといったサターンで誕生したゲームも。
「拡張4MB RAM」で2D格闘の極みへ
あとはプレイステーションよりも2Dに強いと言うところで2D格闘ゲームの名作が続々と移植されたのも覚えています。セガサターンの拡張性を活かしたソフトもありましたね。あのカセット突っ込む所に拡張メモリの入ったカセットを突っ込むのです。そうすると更に強いセガサターンになると。もうこれこそアーケードが家に!って感じでした。
この頃ってセガサターンマガジンとサターンFANという2冊の雑誌を毎月買ってました。インターネットなんてない時代だったので新情報が掲載されていたときは本当にびっくりしたし、毎月待ち遠しかったのを覚えています。今は両方の雑誌の系譜が途絶えましたね。まさかファミ通が最後まで残るとは思ってなかったです。
ここにはきっと書ききれないほどの想い出がありますね。そして今日、11月22日はセガサターンの20歳の誕生日です。もうそんなに経つんですね。おめでとうセガサターン!
Sonic Ultimate Genesis Collection (輸入版)
- アーティスト: Ps3
- 出版社/メーカー: Sega of America Inc.
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